HDDのファームウェアに感染するスパイウェアを発見。駆除は無理

カスペルスキー「HDDのファームウェアに感染するスパイウェアを発見。駆除は無理」

セキュリティ対策ソフト大手のKasperskyが「主要メーカー製のHDDの基本ソフトに感染するタイプのマルウェア(スパイウェア)が見つかった」と発表しました。システムの仕組み上、このマルウェアをセキュリティソフトで駆除することは極めて困難とのことです。
HDDのファームウェアは、WindowsなどのOSが起動する前に動く基本プログラムであることから、ファームウェアに感染したマルウェアをセキュリティソフトで削除することは理論上困難。当然、HDDをフォーマットしたところで問題が解決することはなく、さらにはOSで制御している暗号化機能が突破される可能性すらあるとのこと。

(詳細・ソース)
http://gigazine.net/news/20150218-hdd-firmware-malware/

2015-02-20 | カテゴリー : 警戒報 | 投稿者 : 統合本部