●A判
A判は、19世紀末ドイツの物理学者オズワルドによって提案されたドイツの規格で、
面積が1平方メートルの「ルート長方形」をA0としました。現在では国際規格サイズです
「ルート長方形」とは、縦横比率が「白銀比」と呼ばれる「縦:横=1:√2」となっており、
どこまで半分にしても同じ形、相似形の長方形です。
古来より美しい比の形として好まれてきました。
計算式:長辺である√2を半分にすると 「 1 : √2÷2=1×√2 : √2÷2×√2=√2 : 2÷2=√2 : 1 」 となります。
A判 | ||
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比率 1:√2 | ||
A0サイズ | 841×1189mm | A0は面積が1平方メートル |
A1サイズ | 594×841mm | A0の半分のサイズ A0の1/2 |
A2サイズ | 420×594mm | A1の半分のサイズ A0の1/4 |
A3サイズ | 297×420mm | A2の半分のサイズ A0の1/8 |
A4サイズ | 210×297mm | A3の半分のサイズ A0の1/16 |
A5サイズ | 148×210mm | A4の半分のサイズ A0の1/32 |
A6サイズ | 105×148mm | A5の半分のサイズ A0の1/64 |
A7サイズ | 74×105mm | A6の半分のサイズ A0の1/128 |
A8サイズ | 52×74mm | A7の半分のサイズ A0の1/256 |
A9サイズ | 37×52mm | A8の半分のサイズ A0の1/512 |
A10サイズ | 26×37mm | A9の半分のサイズ A0の1/1024 |
●B判
B判は、日本の美濃紙をもとに面積が1.5平方メートルの「ルート長方形」をB0とした国内規格サイズです。
「ルート長方形」とは、縦横比率が「白銀比」と呼ばれる「縦:横=1:√2」となっており、
どこまで半分にしても同じ形、相似形の長方形です。
古来より美しい比の形として好まれてきました。
計算式:長辺である√2を半分にすると 「 1 : √2÷2=1×√2 : √2÷2×√2=√2 : 2÷2=√2 : 1 」 となります。
B判 | ||
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比率 1:√2 | ||
B0サイズ | 1030×1456mm | B0は面積が1.5平方メートル |
B1サイズ | 728×1030mm | B0の半分のサイズ B0の1/2 |
B2サイズ | 515×728mm | B1の半分のサイズ B0の1/4 |
B3サイズ | 364×515mm | B2の半分のサイズ B0の1/8 |
B4サイズ | 257×364mm | B3の半分のサイズ B0の1/16 |
B5サイズ | 182×257mm | B4の半分のサイズ B0の1/32 |
B6サイズ | 128×182mm | B5の半分のサイズ B0の1/64 |
B7サイズ | 91×128mm | B6の半分のサイズ B0の1/128 |
B8サイズ | 64×91mm | B7の半分のサイズ B0の1/256 |
B9サイズ | 45×64mm | B8の半分のサイズ B0の1/512 |
B10サイズ | 32×45mm | B9の半分のサイズ B0の1/1024 |