解決!】添付ファイルの winmail.dat とは何か?

今更なんですが、最近再度本件サポートが増えてきましたので・・・
「添付ファイルの winmail.dat とは何か?」解決する方法をご紹介!

Microsoft 系列の メールクライアントからメールが送信又は、複数の添付ファイルが添付されてメールが送信されると、winmail.dat というファイルがメッセージに添付ファイルとして追加されます。

この「winmail.dat」ファイルには、Microsoft 独自の「添付ファイル圧縮(複数を1つにまとめる)/TNEF 標準等」が使用されており
Microsoft 系列の メールクライアントで受信した場合は、自動で処理され、展開された状態で確認できるのですが、
他のメールクライアント「Thunderbird等」で受信した場合、展開できずに添付ファイル「winmail.dat」となります。

winmail.dat ファイルを開こうとすると、このファイルを開くためのアプリケーションを指定するダイアログが表示されます。
このファイルは、Microsoft 独自の 形式であるため、これを表示できるアプリケーションは通常の状態では搭載されていません。

このファイルが添付されてくるのを防ぐには、メッセージの送信者 (または送信者側のシステム管理者) が、Microsoft サポートの 受信者が WinMail.dat ファイルが添付されたメッセージを受信する の記事に書かれたオプションを設定する必要があります。

メールクライアントThunderbird(サンダーバードを使用している場合)

下記は、Thunderbird(Mozilla) により提供され、サポート、保証をされているものではありません。
そのため、将来のバージョンの Thunderbird との互換性は無く、継続した使用が保証されません。
つまり!「自己責任にてごりようくださIい!!」
最善の解決策は、メッセージの送信者に連絡して、上記の Microsoft サポートの記事に書かれたように設定していただくことです。

Thunderbird アドオンの LookOut をインストールすると、Microsoft 系列の メールクライアントから送信された、
TNEF 添付ファイル (winmail.dat) をデコードして Thunderbird のメッセージビューに元の添付ファイルを表示できます。

LookOutのダウンロードはこちら
導入にお困りの方は、関連ITサポート会社よりサポートいたしますのでご相談ください。

2015-12-14 | カテゴリー : プログラム | 投稿者 : 統合本部