ガイドウェイバスとは、ガイドレールを備えた専用軌道に対し、これを案内輪でトレースしてステアリング操作が不要な半自動運転を実現しつつ、一般道路においても普通のバスとして走行可能な新交通システムである。交通渋滞の激しい都市部を従来の道路の影響を受けない高架式などの専用軌道を走行し、郊外では一般道路を通常の路線バスとして運行する。
名古屋ガイドウェイバスが車両(バス)を保有し、専用軌道区間の施設と運行の管理を行っている。専用軌道区間としてガイドウェイバス志段味線(大曽根 – 小幡緑地間 6.5km)を保有している。同線には「ゆとりーとライン」の愛称がつけられている。